- JEMIMAトップページ
- お役立ち情報
- 技術解説
- 8 安全計装システム(SIS)
- 8-2 安全ライフサイクル
- 8-2-7 SISの運用及び保全
8-2-7 SISの運用及び保全
- 1. 機能安全管理
- 2. 潜在危険及びリスク評価
- 3. 防護層への安全機能の割り当て
- 4. SISに対する安全要求仕様
- 5. SISの設計及びエンジニアリング
- 6. SISの設置、引渡し及び妥当性確認
- 7. SISの運用及び保全
- 8. SISの部分改修
- 9. 使用終了
- 10. 適合確認(準備中)
- 11. 機能安全評価及び監査(準備中)
- 12. 安全ライフサイクルの構成及び計画(準備中)
SISの運用及び保全
安全ライフサイクル フェーズ6
SIS運用及び保全では、SIS の機能安全が運用、保全中でも保持されていることを確認する。運用とは、一定のSILを維持するために必要な日常的な稼動の全てを示す。また保全とは、SIS が特定のSILを下回らないようその水準を確保することである。この保全作業には、不適合のあるコンポーネントの修理や交換が含まれる。また安全機能のプルーフテストも含まれる。運用及び保全作業はユーザが主体的に実施する。
SIS の運用と保全の計画は、SIS の運用前の設計段階で計画する。この計画には通常の制御系の運用と保全の計画で考慮される項目以外に、機能安全プルーフテスト、SISへのバイパスの適用と管理等、SISについて考慮すべき項目が列記されている。
SIS の運用に関する全ての作業は、資格を持つ人員が実施するものとする。オペレータは、SIS の機能と運用に関する適切な資格を持ち、訓練を受けていなければならない。この資格には、安全装置のSILに関する一般原則以外にもSISを運用するために理解すべき項目が列記されている。
また保全担当者は、SIS(ハードウェア・ソフトウェア)の全ての機能の安全度を定められた水準に維持するために必要な訓練を受けるものとする。保全とテストのために機能を低下させる期間も、この安全度は維持するものとする。



