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- 8 安全計装システム(SIS)
- 8-2 安全ライフサイクル
- 8-2-5 SISの設計及びエンジニアリング
8-2-5 SISの設計及びエンジニアリング
- 1. 機能安全管理
- 2. 潜在危険及びリスク評価
- 3. 防護層への安全機能の割り当て
- 4. SISに対する安全要求仕様
- 5. SISの設計及びエンジニアリング
- 6. SISの設置、引渡し及び妥当性確認
- 7. SISの運用及び保全
- 8. SISの部分改修
- 9. 使用終了
- 10. 適合確認(準備中)
- 11. 機能安全評価及び監査(準備中)
- 12. 安全ライフサイクルの構成及び計画(準備中)
SISの設計及びエンジニアリング
安全ライフサイクル フェーズ4
1.目的
SIFを提供し、かつ定められたSILに適合するSISを設計する。
SRSに基づいて、ハードウェア設計、ソフトウェア設計を実施することにある。そして、ここでは、それら設計の指針を与えることである。
ハードウェア設計では必要なSILを達成するための機器を調達し、それらを組合せ強固なシステム構築を行う。ソフトウェア設計では、決められた言語を使い、ソフトウェア開発ライフサイクルに従ってアプリケーションプログラムを開発していく。
SISの設計及びエンジニアリングは基本的に、システムに組み込まれる機器はそのメーカ、システム全体はプロセスエンジニアや計装エンジニア等のエンジニアリング会社が主体となり遂行する。
SISの設計及びエンジニアリングの引継ぎ事項、引渡し事項は次の通り。
① 引継ぎ事項
SISに対する安全要求事項、アプリケーションプログラムに対する安全要求事項
② 引渡し事項
SISに対する安全要求事項に合致したSISハードウェアの設計、SISに対する安全要求事項に合致したSISアプリケーションプログラムの設計、SISの統合テスト計画

図8-2-5-1-1 SISの設計
2.手順
ハードウェア設計の手順は図8-2-5-2-1に示す通りである。
a)使用する機器を選択する。
b)2重化、MooN構成の検討する。
c)HFT、危険事象の発生頻度を確認する。
d)機能安全認証された製品以外の機器の故障データ、フィールドでの故障実績(経験のある使用(prior use))を確認する。
e)構成上から見てSILを満足しているか確認する
f)故障率、他のデータを集めPFDavg値を計算する。
g)PFDavg値がSILを満足しているか確認する。
それぞれの段階で設計上から求められたSILが目標SILを満足するかを確認し、満足するまで設計をやり直す。
図8-2-5-2-1 ハードウェア設計の手順



