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- 8-3 さらに深く知るために
8-3 さらに深く知るために
- 1. 安全、機能安全およびSISの概要
- 2. 安全ライフサイクル
- 3. さらに深く知るために
JIS C 0511を、さらに深く知るために 規格をわかりやすく説明した解説書を紹介する。
安全計装の理解のために「JIS C 0511機能安全-プロセス産業分野の安全計装システム」の解説 ~第2版~
本書は、プロセス産業分野の安全性を確保するための重要な規格であるJIS C 0511について、詳細に解説するものである。本書は、技術者や管理者がJIS C 0511を正確に理解し、実務に適用するための貴重なガイドとなることを目的としている。
まず、本書には特別寄稿として「製造現場における安全高度化の必要性」を掲載している。これは、現場での安全性向上の重要性について深く掘り下げたものであり、読者にとって有益な視点を提供するものである。
第1章「はじめに」では、本書の基礎となる重要な概念を読者に紹介するものである。この章では、安全と機能安全の基本的な定義から、プロセス産業分野におけるSISの役割までを段階的に解説する。
第2章「JIS C 0511の適用範囲」では、JIS C 0511が適用される具体的な範囲や条件について詳述する。これにより、読者は自身の業務において本規格がどのように適用されるかを理解することができる。
第3章「JIS C 0511で求められる『安全ライフサイクル』」では、安全ライフサイクルの内、潜在危険及びリスク評価(フェーズ1)から使用終了(フェーズ8)までの概念とその具体的な実践方法について解説する。これにより、SISの設計、実装、運用、保守に至るまでの全過程において安全性を確保するための手順と考え方が明確になる。
第4章「用語解説」は、JIS C 0511および関連する分野で使用される重要な用語を整理し、読者が規格の内容を正確に理解するための支援を目的とするものである。この章では、故障、機能安全、リスク、安全度など、さまざまなカテゴリーに分けて用語を解説する。
第5章「SISハードウェアの構築」は、SISのハードウェア設計と構築に関する詳細なガイドラインを提供するものである。この章では、センサ、ロジックソルバ、操作端などの具体的な構成要素における故障対策や機器選定、ハードウェアフォールトトレランス(HFT)など、SISハードウェアの信頼性と安全性を確保するための重要なポイントを解説する。
第6章「IEC 61511について」は、国際規格IEC 61511の概要とその重要性について解説するものであり、グローバル市場における競争力を高めるための知識を身につけることができる。また、規格の歴史や世界における採用状況、日本国内の事情、さらにIEC 61508との違いについて詳述し、JIS C 0511の適用における注意点を提示する。
SISの導入と適切な運用は、単なる法令遵守にとどまらず、企業の信頼性向上と持続可能な成長を実現するための鍵となる。本書が、技術者、管理者、経営者、そして安全に関心を持つすべての方々にとって、JIS C 0511を理解し、適用するための貴重なガイドとなることを心より願っている。
● 書籍名:安全計装の理解のために 「JIS C 0511 機能安全-プロセス産業分野の安全計装システム」の解説 ~第2版~ 2023年12月発刊
● A4判サイズ、66頁:3,300円(JEMIMA会員価格・送料別)、4,950円(一般価格・送料別)




