「OJT研修」のご案内

開催日:2019年5月31日

「OJT研修」

主催:企画運営会議   

当工業会では、「会員満足に重きを置いた工業会活動」の一環として、JEMIMA会員企業の人材育成の一助となることを目的に、人事系教育研修プログラムを提供しております。 今回は、「OJT研修」を開催いたします。  本研修は、会員各社の若手~中堅クラスで、オン・ザ・ジョブ・トレーニング(OJT)のトレーナーを務める方を対象とし、OJTの意義・トレーナーの役割の理解、計画立案と指導スキルの習得を研修のゴールといたします。特に、後輩指導の経験がない方や、久しぶりに新人が配属されるという部門に在籍している方にお勧めします。 会員各社の社員の人材育成に是非お役立ていただきたく、奮ってご参加くださるようお願いいたします。

また本研修は、幅広く当工業会の活動を知っていただくため、会員外一般企業の社員の方々のご参加も受け付けます。

日 時 2019年5月31日(金)9:30~17:30(9:00受付開始)
会 場 JEMIMA本部 計測会館 4階会議室 東京都中央区日本橋蛎殻町2-15-12
(最寄駅:東京メトロ 水天宮前、又は東京メトロ・都営浅草線 人形町)
対象者 若手~中堅クラスかつ、OJTトレーナーを務める方
内 容

セッションの主なテーマ
1.OJTとは何か
2.トレーナーの役割~やる気にさせるトレーナー
3.OJT計画をプランニングする
4.トレーナーの指導スキル
5.後輩指導のケーススタディー
※詳細は下記「OJT研修」の概要をご参照ください。
※時間配分及び研修項目は変更になる場合があります。

講 師 HRMジェイズ・オフィス代表、人事コンサルタント 坂田 二郎 氏
参加費

JEMIMA会員:2,000円(税込)

    一般:6,000円(税込)

(当日、会場受付で現金にてお支払いください。領収書をお渡しします。)

定 員 36名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
申 込 受講者本人名でお申込み願います。
ご登録いただいた個人情報は、JEMIMAの個人情報保護方針(プライバシーポリシー)に沿って利用します。
締 切 2019年5月17日(金)
問合せ 一般社団法人日本電気計測器工業会 事務局 松川宛
電話:(03)3662-8185 E-mail:matukawa@jemima.or.jp
その他 研修参加者には事務局より「研修参加のご案内」および「事前課題」をお送りいたします。

「OJT研修」の概要

【研修の目的】
新人を職場に定着させて、早期に戦力化するための指導法は、時代の変化に対応しなければ効果的なものにはなりません。今、着目すべき時代の変化は、大きく分けて2つあります。 まず一つ目は、職場環境の変化。新卒の定期採用の抑制による世代間ギャップの拡大、雇用形態の多様化、組織のフラット化など、近年職場は様変わりしました。そのため新人育成を誰がどのように担うのか、今一度明らかにする必要があるのです。もうひとつは若者気質の変化。教える側が新人だった時と同じように指導して、うまくいく場合とそうでない場合があることを認識することが欠かせません。 そこで必要なのは、計画的なOJTとOJTトレーナーの指導スキルです。 この両面からアプローチして、現在求められるOJTの在り方をお伝えし、新人育成を成功に導けるトレーナーの養成を図ります。

【研修のゴール】
①OJTの意義を理解し、トレーナーとしての心構えを確立します。
②講義でOJT計画立案のポイントを理解し、演習でコツを習得します。
③OJTを実施する上で必要な指導スキルを習得します。

【受講対象者】
若手~中堅クラスかつ、OJTトレーナーを務める方。 今回の研修では新人の育成を題材にOJTについて考えます。そこで特に、後輩指導の経験がない方や、久しぶりに新人が配属されるという部門に在籍している方にお勧めの研修です。

OJT.png

【OJT研修プログラム】

時 刻内 容

9:30~

1.OJTとは何か
(1)OJTの意味
(2)OJTで伝えるべきこと
【ワーク1】新人が知りたい事、気になることと、先輩が伝えたいことを整理する
【ワーク2】新人育成を取り巻く環境の変化

2.OJTトレーナーの役割~やる気にさせるトレーナー
(1)後輩指導のためのリーダーシップ
(2)自分自身の業務の再確認
(3)職場における育成のチャンスあれこれ
【ワーク3】トレーナーの「あるべき姿」を描く

12:00

休憩

13:00~

17:30

3.OJT計画をプランニングする
(1)育成目標の設定
(2)育成計画の策定
(3)育成計画の遂行
【ワーク4】育成計画表を作成する


4.OJTトレーナーのスキル
(1)ティーチングとコーチングを使い分ける
(2)指示の出し方
(3)報告・連絡・相談のさせ方
(4)フィードバックの仕方
(5)聴くスキル
(6)話すスキル
(7)ストローク~相手の存在価値を高めるコミュニケーション
【ワーク5】聴くスキル習得ロールプレイ


5.後輩指導ケーススタディー
後輩指導における難しいケースについて、グループ討議で対処法を検討する

【ワーク6】ケーススタディー

※時間配分及び研修項目は目安ですので、実際には変更になる場合があります。

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