IIFES 2019 委員会セミナー 【校正事業】

開催日:2019年11月28日

広がる校正サービス2019 ~JCSS利用促進に向けて~

主 催:校正事業委員会
時 間:14:30~16:30
会 場:東京ビッグサイト西ホール2F セミナー会場J

申込みはこちら https://iifes.jp/seminar.html からお願いします

テーマ 広がる校正サービス2019 ~JCSS利用促進にむけて~
① 温度の単位の定義改定と温度標準の動向に関して
2019年5月20日に国際単位系の温度の単位ケルビンの定義は、従来の水の三重点(273.16K)を唯一の定義定点とするものから、ボルツマン定数を1.380 649x10-23 J/Kと一意に定めるものへと改定された。本講演では、その定義改定も含めた温度標準の変遷を紹介するとともに、産総研で開発している2000 ℃までの高温共晶点を用いた熱電対の評価技術など最新の温度標準の動向に関して紹介する。CSSは皆様のニーズを受け、変化し続けてきました。本発表では、これまでの主な変更内容と、今後予定している変更点について紹介します
② JCSSを取り巻く昨今の動向について
JCSSの登録・認定基準であるISO/IEC17025:2017は、移行期限まで残すところあと1年となったが、現在までの移行の状況と、登録・認定事業者の審査での指摘事項の傾向を紹介する。また、デジタル手続法の施行に伴って実施される今後のJCSSの登録申請等の手続の電子化の動向について紹介する。
③ JCSS利用促進に向けて・課題

JCSSは、25年の間に多くの標準を供給し登録事業者を増やしてきました。しかし、JCSSには、まだ、課題があります。その課題を取り上げ、解決方法を考えてみたいと思います。
概 要

JCSSは創設25年を超えて、更なる利用促進が期待されています。新たな標準供給やISO/IEC 170252017年版への移行などをご紹介し、JCSSの将来についてお話しします。

講 師 ① 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 物理計測標準研究部門 温度標準研究グループ研究グループ長 中野 享 氏
② 独立行政法人 製品評価技術基盤機構 認定センター 計画課長 村田浩美 氏
③ 校正事業委員会 勝田敏江 氏

※講演内容等については予告なく変更することがあります。

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